枚方で考える終の棲家の平屋|これからの暮らしに合う間取り
「たくさんのモデルハウスを見て回ったけれど、かえって何が正解か分からなくなってきた……」
枚方市や交野市、寝屋川市、高槻市、京都府八幡市周辺で家づくりを
ご検討中の方から、最近このようなお声をよく伺います。
皆さんこんにちは。田原建設代表の田原です。
私たちのもとには、ほかにもこんなご相談が届きます。
・「そろそろ、これからの人生を穏やかに過ごす『終の棲家』を本気で考えたい」
・「ワンフロアで暮らせる平屋に憧れるけれど、広さが足りるか不安」
一生に一度の家づくりだからこそ、迷うのは当然のことです。
田原建設としては、これからの暮らしを考えるなら、
平屋はとても相性がいい住まいだと考えています。
ただし、「平屋にすれば安心」という話だけではありません。
私たちが一番大事だと思っているのは、 これから先の毎日を、
無理なく、心地よく過ごせる家をつくること。 ここにあります。
今回は、秋の夜長に考えたい平屋の終の棲家をテーマに、
間取りを決める前に整理しておきたいポイントだけをお話しします。
モデルハウスを見るほど、分からなくなる理由
多くの会社を見て回ると、どの家も魅力的に見えてきます。
広いリビング。大きなキッチン。立派な玄関。
それぞれに良さがあるからこそ、比べるほど迷いが増えていきます。
ここは、意外と見落とされがちなポイントです。
家は、比べるものではありません。
ご家族の暮らしを入れる器です。
大切なのは、どの家が優れているかではありません。
ご家族が毎日をどう過ごしたいか。そこから逆算することです。
そして、これからの家づくりは「足す」より「絞る」です。
お子様が手を離れてきた方。仕事の区切りが見えてきた方。
親御様のことを考え始めた方。
きっかけは違っても、共通しているのは、 これからの時間を、
どこでどう過ごしたいか を考え始めたということです。
「50代からの家づくり」という言葉を目にすることも増えました。
でも、私たちは年齢の数字で区切る必要はないと思っています。
大切なのは、何歳かではなく、これからどう暮らしたいかです。

終の棲家に平屋が選ばれる3つの理由
① 階段の上り下りがなくなる
平屋の一番わかりやすい魅力は、生活が1フロアで完結することです。
寝室も。水回りも。リビングも。
すべて同じ階にあります。
歳を重ねるほど、この「移動の少なさ」は暮らしの快適さに直結します。
夜中に水を飲みに起きるときも、朝いちばんに洗面所へ向かうときも、階段はありません。
② 家事と掃除の負担が、ひと続きで軽くなる
掃除機をかける範囲が、1フロアにまとまります。
洗濯物を干す場所と収納の距離も、設計次第で近づけられます。
毎日の家事は、積み重なると大きな負担になります。
その負担を、住まいの形で減らせるのが平屋です。
③ 光熱費とメンテナンスの見通しが立てやすい
2階建てでは、1階と2階で温度差が生まれやすくなります。
その点、平屋は空調の効きが1つの空間にまとまりやすい住まいです。
また、外壁や屋根、雨どいなど、日頃から点検・維持管理すべき範囲も把握しやすくなります。
「どこに何があるか、自分で見渡せる」
この安心感は、長く住むうえで大きな支えになります。
大事なのは、特徴を理解したうえで「自分たちにはどちらが合うか」を選ぶことです。

平屋は「狭くなる」わけではありません
面積を増やすより、高さとつながりで広さを感じさせる
「平屋にすると、どうしても手狭になるのでは」
そうご心配される方が少なくありません。
でも、暮らしの豊かさは、床面積の数字だけで決まるものではありません。
天井の高さ。窓の位置。部屋どうしのつながり。
こうした設計の工夫で、空間の感じ方は大きく変わります。

枚方市出口で建てた、平屋の事例から
田原建設が枚方市出口で建てた平屋の完成見学会では、こんな住まいをご覧いただきました。
- 住まいの中心は、22帖のLDK
- そこに和室がつながり、奥行きと使い方の幅が生まれる
- 和室の奥には、書斎スペースを配置
- 天井の高いところでは4.45mの開放感
- くつろぎを大切にしたこだわりの照明設計
広さを足すのではなく、つながりと高さで豊かさをつくる。
これが、コンパクトな平屋を心地よくする設計の考え方です。
書斎スペースは、完全な個室ではありません。
だからこそ、家族の気配を感じながら過ごせます。
読書をする。書きものを進める。趣味に集中する。
近すぎず、遠すぎない距離感が、長く住む家には心地よいのです。
間取りを決める前に、整理しておきたい5つのこと
1. 「今の暮らし」と「これからの暮らし」を分けて考える
今の生活をそのまま写すだけでは、先のことを考えたときに困ることがあります。
お子様の独立。ご自身の体力。親御様の状況。
それぞれの時期に、家がどう応えるかを想像してみてください。
2. 寝室を1階にまとめるか、2階部分を一部残す(半平屋も視野に)か
寝室の位置は、平屋を考えるうえで最も重要な判断のひとつです。
1階にまとめれば、将来も安心です。
一方で、来客用や趣味の部屋として2階を一部残す選択もあります。
ご家族の優先順位によって、答えは変わります。
3. 家族の帰省と、来客のことをどう考えるか
お子様が帰省されたとき、どこで寝泊まりするか。
親戚が集まるとき、車はどこに停めるか。
普段は使わないけれど、必要なときだけ活きる空間の持ち方があります。
4. 収納は「量」より「片づけやすさ」で考える
収納は、多ければよいというものではありません。
使う場所の近くにあるかどうかが、片づけやすさを決めます。
日々の動線とセットで考えるのが、後悔しない収納のつくり方です。
5. 庭・外構・駐車場まで含めて考える
家の中だけを考えていると、外まわりで悩むことになります。
庭の手入れのしやすさ。駐車スペースの広さ。アプローチの勾配。
これらは、これからの暮らしでは特に大切な視点です。

デメリットもあります
平屋にも、もちろん注意しておきたい点はあります。
まず、敷地の条件です。
平屋は一定の平らな面積が必要になります。
敷地が細い場合や高低差がある場合は、設計の工夫が必要になります。
次に、将来の増築のしやすさです。
2階建てに比べると、後から面積を増やすことは簡単ではありません。
また、日当たりの取り方にも工夫がいります。
周囲の建物との関係で、光や風の入り方を設計で調整する必要があります。
ここを「デメリットだな」と感じるか、最初から分かったうえで計画できる「安心材料」と見るか。
ここで考え方が分かれると思います。
田原建設としては、後者です。
だからこそ、敷地のことを早い段階から一緒に確認させていただいています。
さいごに
田原建設では、平屋でも性能は標準仕様として備わっています。
耐震等級3を「許容応力度計算」で算出 長期優良住宅を原則、全棟で取得 断熱はUA値0.6以下が標準
見えない部分に手を抜かないことが、長く住める家の土台になります。
ただ、大事なのは、性能の数字だけではありません。
実際の暮らしが快適であること。将来のメンテナンスまで考えられていること。そして、お客様のご予算の中で無理のない家づくりになっていること。
断熱、耐震、間取り、収納、家事動線。
全部をバランスよく考える必要があります。
田原建設が大切にしているのは、数字だけを競う家づくりではありません。
枚方・八幡という地域の気候。ご家族の暮らし方。将来の家計。建てた後のメンテナンス。
そこまで含めて、「本当に安心できる家」を考えることです。
秋の夜長に、いちど立ち止まって考えてみてください。
何歳だから、という区切りではなく、 これから、どこで、どう暮らしたいか。
その言葉を、私たちにお聞かせいただければと思います。
30年後にも、 「この家にしてよかった」 「ちゃんと考えて建ててよかった」 そう思える家づくりを、田原建設は大切にしています。
枚方市、交野市、寝屋川市、高槻市、京都府八幡市周辺で注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
毎月実施の見学会情報は以下をご参照ください。
-
長期優良住宅って、実際どうなん?国が推奨する理由と、注文住宅で選ぶメリット
2026.07.01 -
2026年の注文住宅で使える補助金は?枚方周辺で家を建てる方へ
2026.06.25 -
C値ってよく聞くけど、実際大事なの?
2026.04.18 -
枚方市で家を建てるなら「断熱等級」は5か6で十分!等級7を目指さなくていい理由【プロが教える最適解】
2025.11.28 -
構造見学会の見方
2025.11.07 -
「耐震等級3は本当に必要?」枚方の工務店が語る、地震リスクと家族を守る選択
2025.10.01 -
誰も教えてくれない家づくりの裏話。将来的なリフォームも見据えたお家づくりをしましょう。
2025.08.06 -
裏話・安く買う方法もわかる。どうして住宅会社によって「注文住宅の価格」は変わるの?
2025.07.27 -
平屋に向いている人・家族構成とは?
2025.06.15 -
間接照明が与える 心も体も豊かな暮らし
2025.05.11
最新記事
- 09月23日 枚方で考える終の棲家の平屋|これからの暮らしに合う間取り
- 07月01日 長期優良住宅って、実際どうなん?国が推奨する理由と、注文住宅で選ぶメリット
- 06月25日 2026年の注文住宅で使える補助金は?枚方周辺で家を建てる方へ
- 04月18日 C値ってよく聞くけど、実際大事なの?
- 11月28日 枚方市で家を建てるなら「断熱等級」は5か6で十分!等級7を目指さなくていい理由【プロが教える最適解】
アーカイブ
- 2026年9月
- 2026年7月
- 2026年6月
- 2026年4月
- 2025年11月
- 2025年10月
- 2025年8月
- 2025年7月
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2022年12月
- 2022年6月
- 2021年12月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2019年12月
- 2019年4月
- 2019年1月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年8月
- 2017年5月
- 2016年12月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2015年8月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年5月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年5月



