平成２８年３月１６日、田原建設では、弊社社員と専属の大工さんがグラスウール施工技術講習会を受講しました。
グラスウール施工技術講習会とは、硝子繊維協会が創設した、改正省エネ法に基づく次世代省エネ基準（平成11年基準）に対応するグラスウール充填断熱施工の技術講習会です。

実践的な教材をいただき、次世代省エネ基準対応のグラスウール充填断熱施工のポイントを解説していただきました。
普段は現場に行くことのない事務員も参加し、勉強になりました。

施工現場で実践技術を学ぶ実棟講習に、施主様のご厚意により、Ａ様邸が会場となりました。
講師の説明を受けながら、一同、真剣に施工実習を受けました。
手前味噌ですが、弊社専属の大工さんたちはみな、講師の方に勝るとも劣らない腕前だったのではないかと、頼もしく思いました。

木造住宅の断熱施工を効率的に行うことができるグラスウール充填断熱工法でも、正しく施工しなければ、十分な断熱性能を発揮できないことがあります。
グラスウールの断熱性能を最大限に引きだす施工技術を修得し、施工の信頼性を高めていくための「マイスター認定制度」です。
今回は４名がグラスマイスター試験を受け、全員が合格。
大工の藤井さんはペーパーテストで見事満点を獲得しました。
写真下は、実棟試験（断熱材を入れるなど）の様子です。

田原建設では、お客様が安心して暮らせる家づくりのため、これからも様々な取り組みを行っていきます。