地鎮祭

Ｋ様邸の住まいづくりは土地探しから始まりました。ご夫婦とお子様でお住まいの予定です。
地鎮祭で、工事の無事と建物の安全や繁栄を祈ります。

地盤調査・地業工事

地盤調査の結果が良好だったため、地盤改良は必要ありませんでした。
砕石を敷き込み、その上に防湿シートを敷きます。

基礎工事

基礎配筋は強度に大きな影響を及ぼすため、正確に行う必要があります。
高台に建てるため高低差のつく部分には高さ１メートルを超える深基礎を施工し、この部分で土をおさえます。
基礎の立ち上がりに型枠を組み、その中に生コンを流し込んでいきます。

基礎完成

ベタ基礎が完成しました。充分な養生期間を経て、型枠をはずして完成です。
こちらの敷地は角地に位置し高低差があるため、道路側２面は深基礎となっています。

土台工事

土台を敷いてから床一面に断熱材（写真黄色の部分）を敷き込んでいきます。
断熱材にフタをするように２８ｍｍの構造用合板を施工していきます。
こうすることで水平に対する応力に非常に強くなります。

建て方・上棟

１階の柱、梁、そして２階の床、柱、梁など主要な構造材を順番に組んでいきます。これを建て方といいます。
棟梁の手により棟木が組まれると上棟となります。笑顔で棟木を叩いてくれています。

屋根工事

屋根の１２ｍｍの構造用合板（野地板）の上にアスファルトルーフィングを敷いていきます。
これが屋根の防水層になります。
屋根の仕上げにはハイブリッド瓦を使用しました。軽くて丈夫な瓦だからそうゆう名前になったのだそうです。

補強工事

耐震性を上げるために筋かいを施工します。その数と配置はすべて構造計算によって算出されています。
構造用金物を取り付けた様子です。梁と梁には羽子板ボルト、火打ち金物柱と梁の取り合いには
引き抜きを防止する金物を施工します。

防水工事

４ｍ×３mの広々としたバルコニーです。軽量かつ強靭で耐水性・耐食性・耐候性に優れたＦＲＰ防水を施しました。

断熱工事

壁にすき間ができないように断熱材を敷き込んでいきます。
長期優良住宅の性能を満たした、夏涼しく冬暖かい高気密・高断熱仕様です。

設備工事・フローリング

ユニットバスの据え付けが完了。1616タイプの標準サイズです。
２階の床にフローリングを施工していきます。落ち着きのある濃い色の床仕上げ材となっています。

外壁工事

外壁に透湿防水シートを一面に張っていき、通気層を確保するために上から胴縁でおさえていきます。

クロス下地

壁に石こうボードを施工したところです。この後目地などの下地処理をしてからクロスを貼っていきます。

建具取付：造作

右側が出入りのための扉で左側がクローゼットの扉です。清潔感のある白で統一しました。
２階の多目的ホールに作りつけの棚や猫ちゃんの足場、ステンドグラスの取り付けなどを行いました。

天井

天井の下地には軽量鉄骨を使用。軽くて丈夫で施工の簡略化が可能です。
軽天下地の上に断熱材を敷き込みました。旭ファイバーグラスのグラスウールを使用しています。
天井に断熱材を敷き込んだ後に、石こうボードを施工していきます。この上に下地処理をしてからクロスを貼っていきます。

外壁仕上げ・足場解体

外周部の足場を解体しました。
玄関ポーチ部分の濃い色とベースの色を使い分けました。完成が近づいてきました。

手すり取付・クロス貼

階段の手すりには金属製のものを使用。これなら暗くなりがちな階段も明るくなります。
クロスの施工が完了しました。
壁の一部にアクセントとして大胆な柄を使用すると、部屋の印象がガラッと変わります。

 
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